（2）寸法銘板、重量銘板

　コンテナの下記寸法及び重量を調査・試験実施会社に搬入直後測定する。

（a）外のり寸法

（b）内のり寸法

（c）重量（10kg単位迄計測）

（3）熱性能試験

（a）気密性能試験

（I）恒温室でISO規格に基づく定常方式により試験を実施する。

（II）ドアパッキン部及びユニットパッキン部の目張り状態にて、ISO規格に基づく試験を実施する。

（III）ドアパッキン（内側）を新替えの上、ISO規格に基づく試験を実施する。

（b）保冷性能試験

（I）恒温室でISO規格に基づく試験を実施する。川冷却試験

（I）恒温室でISO規格に基づく試験を実施する。

（4）断熱壁内部調査

外板又は内装材をはがし、内部状態を目視調査及び写真に記録する。

（a）調査箇所

（I）ルーフ

リア側の二隅部をめくりあげる。

（II）フロア

前後及び中央部底板を3ケ所切断する。（後部については、全幅とする。）

（III）サイド

リア側の1ケ所を取り外す。

（IV）ドア

片側の内張板を外す。

（b）調査内容

（I）断熱材（サイド、リア、ルーフ、フロア）

充填状態、含水状態、劣化状態及び外板との密着状態

（II）内部補強材（サイド、ルーフ）

劣化状態

（III）木材（フロア）

腐食状態

（IV）構造部材（フロント、サイド、リア、ルーフ、フロア）

発錆状態、腐食状態

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